カノコソウ
鹿子草
双子葉、離弁花、
オミナエシ科、
カノコソウ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:40〜80センチ
別名:ハルオミナエシ
地下茎から匐枝を出して広がる。
茎は直立する。
奇数羽状複葉が対生し、小葉は卵形で粗い鋸歯がある。
茎先の散房花序に淡紅色の蕾を多数つけ、咲いた花の白と混じって、
花序全体が鹿の子模様に見える。
花冠は5裂し、雄しべが花冠から突き出る。
果実は長さ3〜4ミリの被針形のそう果で、
萼が羽状に変形した冠毛があって、風でとぶ。
地上部が枯れたあとの根を生薬の吉草根(沈静薬)として利用する。
花は散房状に咲く。(2015/5/6)
蕾は赤みを帯びる。
(2017/4/22)
咲いた花は白く、花冠は5裂する。
(2018/6/19)
赤みを帯びた蕾に混じって咲いた花は、白くて雄しべが突き出す。(2015/5/6)
下部では奇数羽状複葉が対生し、小葉には粗い鋸歯がある。(2015/5/6)
茎葉は小葉の数が少ない。(2015/5/6)
高くのびた花茎の先に果実ができる。
(2018/6/19)
果実は細長いそう果で、萼が羽状に裂けてできた白い冠毛がある。(2017/6/3)
(2017/6/3)
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