カナビキソウ
鉄引草
双子葉、合弁花、
ビャクダン科、
カナビキソウ属、半寄生植物、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:10〜25センチ
イネ科植物の生えている所などで見かける。
細い根で他の植物に寄生するが、
葉緑素を持ち、自分でも光合成できる。
全体に粉白色を帯びる。
茎は根元が枝分かれしたのち直立し、
長さ2〜3センチの線形の葉が互生する。
葉腋に外側が緑色で内側の白い小さな筒状の花を1つ付ける。
花弁のように見えるのは萼で、花冠は3〜5裂する。
果実は長さ約2ミリの壺形であり、先に萼裂片が閉じた形で残る。
熟すと表面に網目模様ができる。
(2017/4/22)
葉は線形で互生する。
(2017/4/22)
葉腋に楕円形の蕾ができている。
(2017/4/22)
小さな白い花が咲いている。
(2017/4/22)
下半部の葉腋に、下ぶくれした壺状の果実ができている。
(2017/4/22)
斜上する茎にも壺形の果実ができている。
(2017/4/22)
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