イチリンソウ
一輪草
双子葉、離弁花、
キンポウゲ科、
イチリンソウ属、多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:20〜25センチ
林縁や林内に生え、地下茎が横にのび、
匍匐枝を出して群落をつくる。
葉は3出複葉で、小葉は羽状に深裂する。
根生葉は2回3出複葉で(すなわち、
3出複葉が3枚出るとみることもできるし、
3出複葉の小葉がさらに3深裂すると見ることもできる)、
柄が長い。
茎葉は柄が鞘状になって、3出複葉が3輪生する。
(ニリンソウの茎葉には柄がない。)
春に細長い花茎を出して、
その先に直径3〜4センチの花を1つつける。
(2個つくこともある。)
花弁はなくて、
白い萼片が5〜6枚花弁のように開き、裏が紫色を帯びることもある。
中心部の雄しべは黄色い。
花茎には根生葉がつかず、
花茎の途中に羽状に裂けた総苞片が3輪生する。
果実はそう果である。
細長い花径の先に白い花が単生する。Photo by H. O. (1999/4/21)
3出複葉が3輪生する。
(2016/4/15)
花弁はなくて白い萼片が5枚あり、葯は黄色い。
(2016/4/15)
花弁状萼の裏が紫色を帯びることがある。
(2016/4/15)
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