デルフィニウム
大飛燕草
双子葉、離弁花、
キンポウゲ科、
デルフィニウム属、冬緑、1年草(原産地では多年草)。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:20〜150センチ
別名:オオヒエンソウ(大飛燕草)
日当たりがよく、水はけのよいところを好む。
暑さや多湿に弱く、夏は休眠状態となる。
茎は直立し、あまり枝分かれしない。
葉は掌状に浅裂〜深裂して互生し、裂片には欠刻状の鋸歯がある。
茎先の穂状〜総状花序に青や紫などの多彩な花を多数つける。
花弁のように見えるのは5枚の萼片で、
中央部にやや小さくて白い花がある。
細長い距が後方にのびる。
長楕円形の袋果ができ、中に黒い丸い種がある。
(種は寒さに当たらないと発芽しない。)
多くの品種があり、花の形にも変異が多い。
ヨーロッパ原産。
(2017/5/18)
花茎が高くのびる。(2017/5/18)
葉は掌状に裂け、裂片には欠刻状の鋸歯がある。(2017/5/9)
花弁のように見えるのは萼片で、中央部の白いのが花弁。(2017/5/18)
花の中心部では花糸がもつれあっている。
(2017/6/11)
花後。
(2017/6/11)
蕾の段階ですでに距ができている。(2017/5/18)
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