アルメリア


双子葉、離弁花、 イソマツ科、 アルメリア属、常緑、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜6月
高さ:約10センチ(花茎20〜40センチ)
別名:ハマカンザシ
日の当たる乾燥した場所を好み、寒さには耐えるが、高温多湿は嫌う。
葉は長さ10〜15センチの細長いへら形で斜上し、先は鋭角となる。 葉は輪生ではなく、茎の根元に短い間隔で密集してつく。
直立する花茎の先に、 淡紅色の小さい花が頭状の集散花序に密集して咲く。 白や赤紫の花もある。 花弁、萼片ともに5枚あり、雄しべも5本ある。 花序の下に乾膜質の苞が3枚あり、外側の苞は緑色となる。
花の咲いた花径は、 棒の先に丸い玉がついた簪(かんざし))のように見える(のでハマカンザシ)。
刮ハができるが、日本では種子はできないので、 株分けで殖やす。
原産地:ヨーロッパの海岸。

(2016/3/16)


花茎が高く直立する。(2016/3/16)


花は5弁で、雄しべも5本ある。 (2016/3/16)


各小花に白い膜質の苞が3枚ある。 (2016/3/16)


花序を支えるやや厚い総苞がある。 (2016/3/16)


外側の3枚の膜質の苞が垂れて合着し、鞘状となって花序の下につく。 (2016/3/16)


花茎の上部は鞘状となった苞で包まれる。 (2016/3/16)


葉は細長いへら形で先は鋭角であり、よく茂る。(2016/3/16)


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