アキカラマツ

秋唐松

双子葉、離弁花、 キンポウゲ科 、カラマツソウ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:0.7〜1.5メートル
茎はやや太く、上部はよく枝分かれする。
葉は互生し、2〜4回3出複葉で、 小葉は2/3ぐらいの所に切れ込みのある長さ約1センチの楕円形で、 粉青白色をしている。
枝先に円錐花序を出し、 淡い黄白色で長さ8ミリぐらいの花を多数つける。 花弁はなく、直径約2ミリの萼片3〜4枚も開花後すぐ落ち、 長い雄蕊が目立つ。
果実はそう果で、狭倒卵形のものが数個ずつまとまっている。

(2008/10/28)


蕾。(2015/9/29)


花は雄しべが長い。萼がまだ残っている。


花粉は淡黄色。花粉の落ちた雄しべは淡褐色。 (2018/9/30)


果実ができつつある。 (2008/10/28)


果実はそう果で、分岐した花茎の先に数個ずつつく。 (2018/9/30)


そう果は稜が多数ある楕円形で先がとがる。(2015/10/28)


そう果は熟すと黒褐色になる。 (2017/11/19)


葉柄の基部に歯のある托葉があるが、葉が成長すると落ちる。


叢生する。 (2009/4/23)


葉は2〜4回3出複葉で、小葉は指を折った掌の形をしている。(2017/7/29)


(2015/5/6)


花芽は葉腋につく。枝は対生状に分枝する。 (2018/5/12)




よく枝分かれする。 (2009/9/10)


太くて平滑な茎が直立してから分枝する。 (2018/6/19)


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