トチュウ

杜仲

双子葉、離弁花、 トチュウ科、 トチュウ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:10〜20メートル
樹皮は灰白色で縦の割れ目がある。
葉は長さ8〜16センチの卵形で、先がするどくとがり、互生する。 枝や葉の傷口から乳液がしみ出し、天然ゴムになる。
雌雄異株で、葉の展開と同時に、 葉腋に緑かかった白色で花被のない花を単生させる。 雄花は雄しべが放射状にのび、雌花はへらのような形をしている。
長さ3〜4センチの長楕円形でカレイのような形の翼果をつける。
樹皮は漢方薬の原料となり、若葉は杜仲茶の原料となる。 中国原産。



葉は先の尖った卵形で、細かい鋸歯がある。 (2017/4/22)


葉裏に葉脈が隆起する。 (2022/11/12)


葉は互生する。 (2016/10/15)


樹皮は灰白色。


翼果がつく(種が透けてみえている)。


幹には縦の割れ目がある。


落葉高木である。 (2018/1/10)


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