センリョウ

千両

双子葉、離弁花、 センリョウ科、 センリョウ属、常緑、低木。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:50〜80センチ
茎は群生し、緑色でしなやかである。
葉は長さ10〜15センチの長楕円形で先がとがり、表面は平滑でつやがあり、 鋭い鋸歯があって、対生する。
夏に枝先に、雄しべ1本、雌しべ1本だけで萼も花弁もない、 目立たない小さい薄緑色の花を小さな散房状につける。
直径5ミリぐらいの球状の核果が枝先にむらがってつき、晩秋に赤くなって 冬の間じゅうついている。 鳥の好物でもある。



枝先につく丸くて赤い核果が美しい。(2016/11/9)




花は小さくて、萼も花弁もなく、目立たない。(2012/6/23)


淡緑色の丸いのが雌しべで、その側部から出ている白くて丸いのが雄しべ。 (2016/7/12)


白い雄しべが淡褐色の花粉を出している。


(2015/6/25)


葉は先の尖った楕円形で鋸歯がある。(2017/6/23)


葉は光沢があり、対生する。 (2016/11/20)


茎は直立するがあまり固くない。


高さ50〜80センチの常緑低木である。 (2016/11/20)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る