パパイヤ
双子葉。
パパイヤ科、
パパイヤ属、常緑、中高木。
用語説明
花期:夏
高さ:2〜10メートル
幹は直立し、分枝せず、年とともに肥大するが、
木質化は不十分で柔らかく、台風などで倒れると腐りやすい。
(したがって、多年草に分類されることもある。)
直径約50センチの大きな葉が幹の頂近くに群生する。
葉は薄くて柔らかく、長い柄を持ち、掌状に深く切れ込み、
各裂片はさらに羽状に切れ込む。
通常は雌雄異株であるが両性のものもある。
黄緑色の花が葉の付け根に1つずつつき、花冠は5裂する。
果実は洋梨形の液果で、長さ20センチぐらいと大きく、
果皮は緑から黄色を経て赤く熟し、果肉は黄橙色で厚く、
食用にされる。果実の中心部にゴマ粒状の黒い種子が多数ある。
果実が熟すまで6か月近くかかる。
年間を通して20度を下回らない土地では、1年中開花・結実を繰り返す。
多くの品種があり、果実や葉にも変異が多い。
熱帯アメリカ原産。
葉は掌状に裂け、果実は大きい洋梨形である。(2015/9/29)
葉は柄が長く、幹の頂近くに螺旋状に群生する。
古くなった葉は葉柄ごと落ちる。(2015/9/29)
若木。掌状に裂けた葉の裂片には、大きな切れ込みがある。
(2018/9/19)
漏斗形で、花冠の5裂する花が咲く。
(2019/11/17)
葉腋に果実ができはじめている。
(2019/11/17)
果実は葉柄の基部に数個ずつつく。(2022/10/20)
幹は灰色で滑らかである。(2015/9/29)
幹は直立する。
(2022/10/20)
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