オニシバリ
鬼縛り
双子葉、離弁花、
ジンチョウゲ科、
ジンチョウゲ属、冬緑、小低木。
用語説明
花期:冬〜春 2月〜4月
高さ:1メートル以下
別名:ナツボウズ
林内に生える。
樹皮は灰褐色で縦に裂け、強靱である(鬼も縛れる)。
葉は枝先に集まって互生し、
葉身は長さ5〜13センチの長楕円形で、
先は丸いのや細いのがあり、全縁で、表も裏も無毛である。
冬は緑であるが、夏に黄色くなって落葉する。
雌雄異株で、葉腋に黄緑色の小さな花が束生する。
花弁のように見えるのは萼片で、先が4深裂する。
楕円形の液質の核果が葉腋に数個つき、初夏に赤く熟す。
長楕円形で全縁の葉が互生する。(2016/4/15)
花は黄緑色。Photo by H. O. (2006/3/24)
丸い核果が赤く熟す。Photo by H. O. (1999/7/8)
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