ニワウルシ
庭漆
双子葉、離弁花、
ニガキ科、
ニワウルシ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:夏 6月
高さ:25メートル
別名:シンジュ(神樹)
樹皮は灰色でしわ状の皮目があり、
老木になると縦の裂け目ができる。
葉は長さ40〜100センチの奇数羽状複葉で、
6〜16対の小葉があり、互生する。
小葉は長さ8〜10センチの長卵形で、先が細くとがる。
鈍い鋸歯があるが目立たない。
雌雄別株で、枝先の円錐花序に、
緑白色のごく小さい5弁花を多数つける。
果実は翼果で、2〜5個の狭楕円形の分果に分かれ、
その各々は翼の中央に扁平な種子をもつ。
葉をシンジュサン(神樹蚕)(ヤママユガ)が好んで食べるので、
シンジュと呼ばれるようになったとのこと。
中国に自生する。
(2010/6/19)
枝先の円錐花序に緑白色の小さい花を多数つける。(2017/6/11)
雄花。雄しべが突き出ている。(2012/6/23)
枝先から花枝が多数出る。
(2016/5/21)
(2013/5/25)
奇数羽状複葉が互生する。(2012/6/23)
樹皮は灰色でしわ状の皮目がある。
落葉高木である。
(2018/1/12)
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