ムニンノボタン

無人野牡丹

双子葉、離弁花、 ノボタン科、 ノボタン属、常緑、広葉樹、低木。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:1メートル
若枝や葉は褐色の毛で覆われる。
葉は先のとがった長さ3〜8センチの長楕円形で、 3脈が明瞭であり、対生する。
茎先に4弁〜5弁で直径約3センチの白い花が単生する。
球形の刮ハがつき、裂開すると黒い小さい種子がたくさん現れる。
小笠原諸島の父島に生えている絶滅危惧種で、 最後の一株から、 東大理学部付属植物園で増殖させることに成功した。

蕾。


白い4弁花が単生する。(2017/9/21)


(2017/9/21)


葉は尖った厚手の楕円形で、光沢がある。(2017/9/21)


常緑低木である。 (2018/5/24)


(2011/4/24)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る