マホガニー
桃花心木
双子葉、離弁花、
センダン科、
マホガニー属、常緑、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:20〜40メートル
幹は直立して、直径2メートルの大木となることもあり、
樹皮は褐色で、表面が鱗状になる。
偶数羽状複葉が互生し、
小葉は尖った長楕円形で、全縁である。
枝先や葉腋から出る総状花序に、
黄白色の小さい5弁花を多数つける。
果実は卵形の刮ハで、5裂し、
長さ約5センチの翼が片方にのびる種子が多数出る。
幹や枝の導管が太く、
材はリボン杢(もく)と呼ばれる美しい木目があって、
加工しやすく狂いが少ないので、
家具や器具、楽器などに重用される。
マホガニーは乱伐で希少となったので、
現在は取引が厳しく制限されている。
(杢とは、柾目や板目とは異なる美しい木目のことで、
いろいろの種類がある。
リボン杢は、濃淡の縞模様が周期性をもって現れるものである。)
西インド諸島、熱帯アメリカ原産。
葉は偶数羽状複葉。
(2018/10/20)
小葉は尖った長楕円形で全縁。
(2018/10/20)
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