カキノキ
柿の木
双子葉、合弁花、
カキノキ科、
カキノキ属、落葉、広葉樹、中高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:3〜9メートル
別名:カキ
幹は灰褐色でひび割れる。
葉は長さ7〜17センチの楕円形でやや厚く、互生する。
雌雄同株で、新枝の葉腋に淡黄色で厚みのある花を1〜2個つける。
雄花は釣鐘形で小さく集散花序をなしてつき、
雌花は広釣鐘形で1個ずつつき、萼と花冠は4裂する。
萼は緑色でかたい。
果実は液果で橙色に熟す。
萼がへたとして残る。
食用となり、たくさんの園芸品種がある。
東アジア原産。
雌花。黄白色の雌しべは先が4裂し、その先がさらに分かれる。
下部には退化した細長い雄しべが8個ある。(2010/5/30)
雄花は広鐘形で、花冠は4裂して反り返る。
雄しべは16本ある。雌しべは退化している。(2009/5/19)
蕾。
葉
ジロウガキの実はやや扁平で、かどの丸い四角形のよう。
ジロウガキ。実が甘いのでよく栽培される。(2011/10/19)
マメガキ(2015/7/2)
マメガキ(2016/11/26)
ロウヤガキ
ロウヤガキの花
ロウヤガキの葉
シセントキワガキ
シセントキワガキ
紅葉
木は高くなるものが多いが、果樹園では低めに剪定する。(2015/11/20)
作業しやすい高さにそろえた果樹園。
(2022/10/19)
樹皮はタイル状にひび割れる。(2015/7/2)
落葉中高木であり、枝は節ごとに多少屈曲するようにのびる。
(2018/1/10)
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