カカオ


双子葉、離弁花、 アオギリ科、 カカオ属、常緑、中高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜月
高さ:4〜10メートル
湿潤な熱帯地方に生育する。 風よけや日よけとなる植物を必要とする。
幹は直立し、樹皮は灰褐色〜緑褐色である。
葉は長楕円形で長さ30センチ以上となり、互生し、 先が突起状にとがる。
幹や枝に総状の花序が直接出る幹生花をつける。 花は直径約3センチの5弁花で、白〜黄白色である。
花の多くは結実しないが、結実すると幹生果となり、 それは長さ15〜30センチ、 太さ8〜10センチの長楕円形の果実で、幹や枝に直接つき、 熟すと褐色になり、中に20〜30個の種子(カカオ豆)を含む。
ココアやチョコレートの原料となるが、 そこにいたるまでには多くの工程を必要とする。。
原産地:熱帯アメリカ



花は白〜黄白色の5弁で、雄しべも5本ある。 (2018/6/19)


(2015/9/29)


未熟の果実は緑色であるが、熟すと褐色になる。(2017/3/30)


カカオは幹に直接果実が付き、その痕が残る。(2015/9/29)


枝にも果実が直接つく。 (2017/6/6)


葉は長楕円形で互生する。(2015/9/29)


葉先が突起状にとがる。 (2019/11/17)


葉に光沢がある。完熟した果実は黒くなる。 (2018/9/19)


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