ジンチョウゲ
沈丁花
双子葉、離弁花、
ジンチョウゲ科、
ジンチョウゲ属、常緑、低木。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:1メートルぐらい
幹は直立し、よく分枝する。
樹皮は黒褐色で、繊維は強い。
葉は長さ4〜8センチの長楕円形で柄は短く、革質で光沢があり、
互生する。
全縁で無毛である。
冬の間から旧年の枝先に赤い蕾をつけ、春に花を頭状に開く。
強い香りがあり、花弁はなく、花弁状の萼の先が4裂する。
萼の外側は紅紫色であるが、内側は白い。
球形の核果が赤く熟すことがあるが、日本ではほとんど結実しない。
雌雄異株ともいわれ、実のなる株とならない株がある。
大きくなると移植がむずかしい。
中国原産。
早春の花。(2007/3/6)
萼が4裂する。雄しべは4本。
蕾は赤い。(2007/2/9)
葉は革質の長楕円形で全縁。
(2017/1/4)
冬の間中赤い蕾で過ごす。(2015/2/21)
成長が遅くて密に茂る。枝は褐色。(2017/1/4)
白い花もある。(2016/2/19)
よく分枝するが高くはならない。葉痕がたくさん残る。
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