ギョリュウ

御柳

双子葉、離弁花、 ギョリュウ科、 ギョリュウ属(タマリクス属)、落葉、中高木。 用語説明
花期:春、秋 5月、9月
高さ:5〜8メートル
別名:タマリスク
樹皮は灰褐色で縦にひび割れる。 枝は細く長くのびて湾曲する。
長さ1〜3ミリの鱗片状の葉が細い枝に密着して互生する。
年に2回、5月と9月に枝先に淡紅色の5弁花を穂状に多数つける。
長さ3ミリの朔果をつけ、熟すと3裂し、冠毛のある種子を風で飛ばす。
小枝には冬に落ちるものがある。
乾燥にも塩分にも強く、湿地にも生え、砂漠地の水辺などに育つ。 枝や葉に「塩腺」があって、余分な塩分をそこから外に出す。
中国原産で、江戸時代に伝来。



淡紅色の花が多数並ぶ。


花は5弁。(2016/4/29)


(2016/7/27)


花穂が枝の上部に多数つく。




花後。(2015/9/29)


若葉。(2015/5/6)


広葉樹に区分されるが、葉は鱗状に退化して枝を覆う。(2015/10/28)


蕾は穂状につく。


枝は密に繁る。


樹皮は灰褐色で縦の裂け目がある。


(2015/5/6)


冬は落葉する。


中高木である。枝先の小枝の多くは冬に落ちる。 (2018/1/10)


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