フッキソウ
富貴草
双子葉、離弁花、
ツゲ科、
フッキソウ属、常緑、広葉樹、低木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:20〜30センチ
別名:キチジソウ(吉祥草)
半日陰でも育つ。
茎は緑色で柔らかく、地面を這ってから先が立上り、群生する。
葉は螺旋状につき、
長さ5〜10センチの倒卵形で葉の上部に浅い鋸歯があり、
光沢があって厚い。
冬の間から茎の先に穂状花序をつけ、
春に花序の先に多数の雄花、基部に雌花をつける。
花びらはなく、
白い花のように見える部分は雄しべが束になって集まったものである。
雌花の先は2つに分岐する。
まれに白い真珠のような核果をつける。
夏も冬も青々しているので富貴草とか吉祥草と言われる。
低木でなく多年草として分類されることもある。
(2008/12/16)
葉は倒卵形で上半部に鋸歯がある。
上の多分岐して先が褐色のは雄花、下に2分岐している先が白くて小さいのが雌花。
(2009/3/19)
一番下に見える先が左右に開いているのが雌花。
(2016/3/18)
葉は螺旋状に互生する。(2016/3/18)
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