キバナツルネラ

時計草

双子葉、合弁花、 トケイソウ科、 ツルネラ属、常緑多年草または亜低木。 用語説明
花期:春?〜秋
高さ:60〜120センチ
亜熱帯植物のようで、霜の降りる地方では越冬できない。 (沖縄では帰化して自生している。) 日当たりと水はけの良い場所ではよく育つ。
葉は披針形〜先の尖った長楕円形で、鋸歯があり、互生する。 葉は濃緑色であるが、主脈と側脈は淡緑色でよく目立つ。 葉柄と葉身の接合部に蜜腺がある。
茎(幹)は褐色で葉痕があり、細長くのびて、他の物にもたれかかる。
枝先近くの葉腋から直径5センチぐらいの黄色い5弁花を咲かせる。 花弁は団扇状で、先に細かい切れ込みがある。 花の中央部に雌しべが直立し、そのまわりに5本の雄しべがあり、葯は黄色い。 1つの枝には同時には花は1輪しか咲かない。 花は朝だけ咲く1日花である。
刮ハができ、熟すと3裂する。
原産地はメキシコ〜西インド諸島。

都立薬用植物園にて。(2021/10/3)


葉は披針形〜先の尖った長楕円形で、鋸歯があり、互生する。
葉は濃緑色であるが、主脈と側脈は淡緑色でよく目立つ。 (2021/10/3)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る