トリトマ


単子葉、 ツルボラン科 (またはユリ科)、 シャグマユリ属、多肉植物、常緑、多年草。 用語説明
花期:春〜秋 5月〜11月
高さ:60〜120センチ
別名:シャグマユリ(赤熊百合)、クニフォフィア、 トーチリリー
多肉質で、日照を好み、耐寒性があるが、 土が凍結する場合は敷き藁などで根元を覆う必要がある。
葉は線形で根生する。
茎は太くて直立し、下向きの花を総状につける。 春から秋まで、次々と咲く。 花は先が6浅裂した筒状で、下から上へと咲き進む。 蕾は朱色であるが、開花すると黄色になる。
日本で栽培されているものは、 花茎が60〜80センチと一回り小さいヒメトリトマ であることが多く、蕾が黄色い品種もある。
日本ではほとんど結実しないが、原産地では刮ハができる。
アフリカ南部の高地原産。

直立する花茎に筒状で朱色の花を総状につける。 (2010/6/25)


花は長期間にわたって次々と咲く。 (2010/6/25)


筒形の花が下から上へと咲いてゆく。 (2010/6/25)


花冠は6浅裂し、雄しべと雌しべが突き出す。咲いた花は黄色くなる。 (2010/6/25)


葉は長い線形で、根生し、厚みがあり、 途中で折れ曲がることが多い。 (2010/6/25)


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