ヘビノネゴザ

蛇の寝御座

シダ植物、 イワデンダ科、 メシダ属、夏緑、多年草。 用語説明
長さ:30〜80センチ
別名:カナヤマシダ
林縁や林床などに生える。 根茎は短い。
葉は30〜80センチで束生し、やや固い。 葉柄は葉身ぐらいあって、鱗片が密生する。 葉身は長さ20〜40センチの2回羽状複葉で、 その小羽片は鈍頭の長楕円形で、鋭い鋸歯がある。
胞子嚢群は楕円形〜鉤形で、小羽片の中央部かやや縁よりにつく。
重金属などを内部に取り込むと言われ、 鉱脈を見つけるための指標とされていたことがある。 廃鉱に生えることも多い。

(2016/9/2)


長さ30〜80センチの葉が束生する。(2017/9/11)


小羽片は鈍頭の楕円形。(2016/9/2)


胞子嚢群(ソーラス)は小羽片の縁よりにつく。(2016/9/2)


(2017/9/11)


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