ラクウショウ
落羽松
裸子植物、
スギ科、
ヌマスギ属、落葉、針葉樹、高木。
用語説明
花期:4月
高さ:50メートル
別名:ヌマスギ
湿地にも生えることができ、沼地では膝根とよばれる竹の子のような気根を多数出す。
樹皮は縦に薄くはがれる。
葉は扁平な針形で、短枝に羽状に互生する。
落羽松という名のように、秋に黄葉し側枝ごと落葉する。
雌雄異花で、葉の展開前に雄花は淡褐色で枝先に総状に下垂し、
雌花は球形の緑色で枝先に数個つく。
緑色で直径2.5〜3センチの丸い球果をつける。白色〜褐色に熟す。
割れると樹脂のついた褐色の種子が現れる。
心材は精油を含んで腐りにくく、気室があって軽い。北米原産。
若葉。
雄花序が尾状に垂れ下がる。
球果。
(2016/10/2)
果実は枝先に数個つく。(2018/9/22)
熟した球果。
球果がひび割れると褐色の種子が現れる。(2018/1/7)
小枝の先は垂れ下がる。
樹皮は赤褐色で、縦に裂ける。
葉はよく茂る。
幹は直立して高木となる。(2016/10/2)
樹形は円錐状となる。(2018/9/22)
秋に黄葉し
(2019/11/29)
冬は落葉する。(2017/3/10)
膝根が出る。
(2017/3/10)
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