ラカンマキ

羅漢槇

裸子植物、 マキ科、 マキ属、常緑、針葉樹、中高木。 用語説明
花期:春〜夏 5〜6月
高さ:約6メートル
イヌマキ の変種で、樹高も葉も小さく、成長が遅い。
葉は密生し、長さ4〜8センチで細長く、扁平で主脈がはっきりしており、 触っても痛くない。
雌雄異株で、花は葉腋につく。雌花は長さ1センチぐらいの柄の先につく。 雄花はマツの雄花に似て、花序は淡黄緑色の円柱状となる。
雌花の胚珠が大きくなって緑色の種子がつくが、 その基部は赤い花床となり、赤と緑の串団子のような形になる。 種子は球形で粉白色を帯びる。



葉は広線形で厚みがあり、主脈が明瞭である。


主脈は表にも裏にも隆起する。

葉の表は濃緑色で、裏は灰緑色。(2018/1/7)


雄花序は淡黄緑色の円柱形で、上を向く。




葉は密に茂る。


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