メタセコイア


裸子植物、 スギ科、 メタセコイア属、落葉、針葉樹、高木。 用語説明
別名:アケボノスギ
花期:冬〜春 2〜3月
高さ:約35メートル
樹皮は縦に裂けてはがれ落ち、樹形は円錐形となる。 恐竜時代から生き延びてきたと見なされており、巨木となる。
葉は長さ1〜2.5センチで細い側枝に無柄で羽状に対生し、柔らかく、 秋に赤褐色に紅葉して、側枝ごと落ちる。
雌雄同株で、雄花は枝先に垂れ下がった花序に多数つき、 雌花はツクシの坊主のような形をしており、枝先に1個つく。 雄花序は秋に伸びて落葉後に褐色の総となり、春に開花する。
長さ1.8〜2.5センチの球果をつける。 種子には広い翼がある。

落葉後。




(2016/11/26)


落葉前の黄葉が美しい。(2022/11/12)


蕾(雄花序花芽?)(2015/10/12)


雄花。




雄花は落葉後も残る。


(2013/2/26)


球果は褐色で丸い。(2013/2/26)


長い果柄が対生状に出ている。(2013/2/26)


種子が飛び出したあと、落ちた球果。 (2016/4/11)


新緑。葉を付ける小枝も対生状につく。


樹形は円錐形となる。


幹は太くて直立する。


葉は対生し、小葉は線形で左右対称に並ぶ。


葉裏は白緑色。


葉は密生する。 (2015/7/11)


幹はほぼ平滑。




樹皮は赤褐色であることが多く、縦に裂ける。 (2021/10/24)


1本の大きな木の幹の上部、中部、基部の断面。
樹皮の内側に何層かのやや白い部分があり、その内側に赤褐色で年輪の明確な太い部分がある。
上部や中部の幹では断面が円形であるが、基部では凹凸がある。
(2021/10/24)


切り株。太い木では、中心部が空洞になっていることが多い。 (2021/10/24)


天高くそびえる。


別名アケボノスギ


別名アケボノスギ


別名アケボノスギ


別名アケボノスギ。幹の基部は何本もの根につながるので、凹凸ができる。(2016/11/26)


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