キャラボク
伽羅木
裸子植物、
イチイ科、
イチイ属、常緑、針葉樹、低木。
用語説明
花期:春
高さ:1〜3メートル
イチイ
の変種で、樹高が低いことと、葉が放射状(らせん状)につくことで区別できる。
葉は長さ1〜2センチの線形で、光沢があり、
裏に淡緑色の気孔帯があるが、あまり目立たない。
半日影でも育ち、刈り込みに耐えるが、移植はやや難しい。
雌雄異株。
花は葉腋につき、雄花は球形の淡黄褐色で、雌花は楕円形の緑色である。
筒状の赤い仮種皮に入った球形の核状種子がつく。
仮種皮は食べられるが種子は有毒。
果実には筒形の赤い仮種皮がある。
果実には褐色の種子があるのが見える。(2018/8/24)
未熟な果実の仮種皮は緑色。(2018/8/24)
雄花序は淡黄褐色で丸い。(2016/4/11)
雄花。(2018/3/31)
雄花。(2017/2/28)
葉は多段の放射状につく。
葉は螺旋状に互生するとも言える。(2016/4/11)
葉裏には淡緑色の気孔帯が2本ある。(2016/4/11)
葉は柔らかく、主脈が隆起している。(2015/5/10)
若葉は黄緑色。
小枝は放射状にのびるが、刈り込みで樹形を丸くできる。
枝は密に分枝する。(2018/1/10)
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