カラマツ
唐松、落葉松
裸子植物、
マツ科、
カラマツ属、落葉、針葉樹、高木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:20メートル
別名:フジマツ、ニッコウマツ
山崩れや山火事跡などにいち早く生える。
樹下に落ち葉が厚くつもるので、カラマツ林には他の植物が生えにくい。
樹皮は褐色で、不規則に割れて剥がれ落ちる。
葉は長さ2〜3センチの線形で柔らかく、長枝には散生し、
短枝には束生する。
秋に黄葉になって落葉する。
日光が当たると林全体が金色になる。
雌雄同株で、葉の展開と同時に、
淡褐色の丸い雄花が頭状に集まった雄花序が短枝に下向きにつき、
紅色を帯びた苞鱗と白っぽい種鱗が頭状に集まった雌花が別の短枝に上向きにつく。
雌花の基部には葉がある。
花後に雌花が緑色の小さい松笠状となり、
直径2〜3センチの球果として褐色に熟してゆき、種鱗は反り返る。
種子は片側に長い翼のついた楕円形である。
日本固有種。
葉は長さ2〜3センチと短く、柔らかい。(2015/5/10)
葉は短枝には束生する。(2015/5/10)
葉は長枝には散生する。(2015/5/10)
樹皮は不規則に割れて剥がれ落ちる。(2015/5/10)
裸子植物-目次へ戻る
総目次へ戻る