ヒメバラモミ
姫荊棘樅
裸子植物、
マツ科、
トウヒ属、常緑、針葉樹、高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:20メートル
幹は直立して枝を水平に張り、樹冠は円錐形になる。
幹は灰褐色で、不揃いな鱗片状にはがれる。
葉は長さ6〜13ミリと短く、断面は菱形で、白い気孔帯があり、先がとがる。
雄花序は淡褐色で前年枝の先につき、
雌花序は紅紫色の長楕円形で枝先に上向きにつく。
球果は長さ2.5〜4.5センチと小さい長楕円形で、枝先からぶら下がり、
熟すと光沢のある褐色になる。
バラバラにならないでそのまま落ちる。種子には長い翼がある。
日本固有種で、自生地は八ヶ岳や南アルプスなどに限られ、
絶滅危惧種に指定されている。
葉は短くて、小枝に螺旋状につく。
(2018/9/28)
枝は密に茂る。
若葉。(2017/5/2)
常緑高木である。
(2018/1/7)
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