チョウセンゴヨウ

朝鮮五葉

裸子植物、 マツ科、 マツ属、常緑、針葉樹、高木。 用語説明
花期:夏 6月
高さ:20メートル
樹皮は灰褐色で、不規則にはがれ落ちる。
葉は長さ6〜12センチでやや柔らかく、5本ずつ束生し、枝に密集する。 白みを帯びた緑色をしている。
雌雄同株で、 新枝の先に淡黄色の雌花がつき、その下に黄赤色の雄花がつく。
球果は長さ9〜15センチの卵形の松笠で、 枝先に対になってつくことが多く、 翌年に熟す。
種子は角の丸い三角形で、翼がなく、長さが2センチ近くあって食用になる。
乾燥した寒冷地に多い。

葉は5本ずつ束になる。 (2009/9/17)




葉は密集して生える。




幹は直立し、樹皮は不規則に剥がれる。 (2009/9/17)


樹形


裸子植物-目次へ戻る
総目次へ戻る