トクサ
砥草、木賊
シダ植物、
トクサ科、
トクサ属、常緑、多年草。
用語説明
高さ:0.6〜1メートル。
地下茎は短く、節から円柱形で中空の地上茎を直立させ、束生する。
茎は枝分かれせず、多数の突出した筋があり、細胞壁に珪酸が蓄積してざらつき、
節があって、黒色の鞘状の葉がある。茎を引っ張ると節のところで抜け切れる。
夏に茎の頂きに長さ0.6〜1センチの短楕円体の胞子穂をつけ、
それは緑褐色から黄色に変わる。
木材や竹、金属を磨くのに使われた。
葉は退化して節のところに鞘状となっている。(2015/10/26)
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