カタヒバ

片檜葉

シダ植物、 イワヒバ科、 イワヒバ属、常緑、多年草。 用語説明
高さ:メートルぐらい
岩場などに生える。
這う茎と立ち上がる茎がある。 這う茎は岩を這って根を出し、 鱗片状の葉をまばらにつけ、 シダの葉のような側枝を立ち上がる茎として出し、 その側枝の基部からまた這う茎を伸ばす。
立ち上がる茎は枝分かれして平らな鱗片状の葉を茎に密着させる。 これによって、茎と鱗片で2回羽状複葉のような形となる。
小枝の先では胞子葉が密生した胞子葉穂ができる。
冬は赤みを帯びることがある。

(2016/4/15)


這う茎には鱗片状の葉がまばらについている。(2016/4/15)


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