ナギ



裸子植物、 マキ科、 マキ属、常緑、針葉樹、高木。 用語説明
花期:春〜夏 5〜6月
高さ:約20メートル
幹は直立して太くなり、 樹皮は赤褐色で、まだらに大きくはがれる。
葉は密に対生し、長さ4〜6センチの楕円形で、革質で 光沢がある。表は濃緑色で裏は粉白色である。 上向きの枝では、葉の向きは節ごとに90度ずれる(十字対生)。
雌雄異株で、花は葉腋につく。雄花は淡黄色の円柱形で束生し、 雌花には灰緑色の胚珠がついている。
果実は直径約1.5センチの球形で粉をかぶった緑色の核果状であり、 熟すと褐色になる。



葉は先が少しとがった楕円形で革質である。(2018/10/20)


葉裏は粉白色を帯びる。(2015/5/10)


葉脈は平行にのびる。(2015/5/10)


葉は十字対生するが、横向きの枝では、交互に傾きかたが揺れているに過ぎない。(2015/5/10)


胚珠が肥大して丸い核果状となり、はじめは粉をかぶっている。


樹皮は灰褐色であるが、まだらにはがれて赤褐色の地肌が現れる。


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