ノハラアザミ

野原薊

双子葉、合弁花、 キク科、 アザミ属、花は筒状花のみ、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.4〜1メートル。 茎は細長くて直立し、上部で枝分かれし、短毛がある。
根生葉は花時にも残り羽状に深裂し、縁に鋭い剣がある。 茎葉は互生し、羽状に中裂し、縁に鋭い剣があり、基部はなかば茎を抱く。
枝先に紅紫色の頭花を2〜3個上向きにつける。
総苞は幅1.5〜2センチの釣り鐘形で、クモ毛があり、粘らない (ノアザミは粘液を出して粘る)。 総苞片はそりかえらない。
そう果が実り、種子に白い冠毛がついている。

類似した植物 ノアザミノハラアザミヒメアザミ、 ハマアザミ の区別。
識別点:
 ノアザミ  :花期5〜8月、総苞は球形で、総苞片は直立して粘液で粘り、葉は茎を抱く。
 ノハラアザミ:花期8〜10月、総苞は鐘形で、総苞片は斜上して粘らず、葉は茎を抱く。
 ヒメアザミ :花期8〜10月、総苞は筒形で、総苞片は直立して粘り、葉は茎を抱く。
 ハマアザミ :花期6〜12月、総苞は筒形で、葉は厚くて光沢があり、葉は茎を抱かない。



根生葉が花期にも残る。(2017/10/3)


総苞は鐘形。(2017/10/3)


総苞片が上向きにのびる。葉は茎を半ば抱く。(2017/10/3)


頭花は紅紫色で、総苞片は斜め上にのびて少し反り返る。(2015/10/19)




そう果には淡褐色の冠毛がある。


(2015/9/30)




茎葉は羽状に裂けて鋭い剣がある。


(2016/10/2)


茎葉は上部のものほど小さい。


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